2012年7月31日火曜日

TEGAMI この先

少しのご無沙汰でした。
TEGAMI展の今後について、また動き始めました。

2011年には沢山の活動が起き、沢山の人が多くの協力を惜しまず1年が過ぎ私たちの活動もみなさまに興味を持っていただけました。ありがとうございます。

2012年も活動をし続けて来て、みなさまにTEGAMIの活動を知っていただけるようになりました。

今後は当初の予定通り巡回展を軸に、TEGAMIにご参加いただいた作家さんたちと一緒に何かできることを探っていきたいと考えています。

11月にドイツのミュンスターでの展示の機会をいただけるようです。詳しい事が決まり次第このブログでご報告させていただきます。

まだまだ、しつこく〜ガンバッテいきますので、今後ともよろしくお願いいたします!


2012年6月3日日曜日

ささやかですが〜

TEGAMI展を初めてもう一年以上が経ちました。
被災地の方々を初め全ての人が不安と希望を交互に感じた一年だったと思います。


このプロジェクトを通してたくさんの事を学ばせていただきました。ご参加いただいた作家の方々、様々なご協力をしてくださった方々に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます!!!


手弁当で始めたプロジェクトですが、末永く続ける事を考えるとき多少でも収入を得られる方法として、始めに“ポストカード”の制作をしました。その後即戦力として“おにぎり”を始めました。銘打って“TEGAMI rice ball”。


そうして少しづつですがこれからの活動も考えられるようになってきています。


小商い…そう私は呼んでいます。しかし!その結果ようやく念願の寄付をする事ができました。全てのTEGAMIの名前のつくもの得た収入の25%を寄付にさせていただくのが最初からの考えでした。
作家さんのご協力も得て、小さいお金、でも胸の張れる寄付です。


先日135ユーロを下記の団代に寄付させていただきました。
”Hamburger Abendblatt” 
Notlage in Japan "Kinder helfen Kindern"


ー新聞社内の共益法人”KInder helfen Kindern"(ミヒャエル子供合唱祭の主催団体)とハンブルク日本人学校の教員の協力で活動しています。ー(ウェブサイトより)


私たちがこの寄付先に決めたのには大きな理由があります。
震災以降多くの人が寄付を集め、いま困っている人に届けたいと動きました。時には上手く情報がつかめず無駄になったという話も伝わってきました。


沢山の日本の作家さんたちにご参加頂いたこのプロジェクトのささやかですが心のこもった寄付は顔の見える所へ送りたい!これは当初から考えていた事です。上記の活動は新聞社が寄付にかかる経費を負担くださり、私たちが送った全ての金額が直接届くというものです。これはTEGAMIチームに取って納得のできる寄付先です。


今後もすべて“TEGAMI”の名前のつくものから得た収入の25%は寄付させたいただきます。


今後ともみなさまのご協力をお願いいたします。 の



2012年5月3日木曜日

TEGAMI in ベルリン 9

2度の会期延長のあと、ついにTEGAMI一年展は終了しました。
みなさま、ありがとうございます!

今日、TEGAMI綿引がベルリンから作品を持ち帰りました。重かった…この重み、誇りデス。

会場の日独センター・ベルリンで、良い展覧会だったと声をかけてくださるスタッフの方々に、心から頭がさがりました。こちらこそ、本当にありがとうございました。

さて〜 展覧会のチラシの余裕があります。ご希望があればTEGAMIにご参加いただいた作家さん、ご協力いただいた方々にお分けしたいと思います。全部ドイツ語なので…すが。(こちらの経費が尽きるまで〜!っていつものパターンですね)

TEGAMI・綿引展子までご連絡ください〜 
このブログか下記のホームページ(日本語可)まで。
TEGAMI - Perspektiven japanischer Künstler

TEGAMI rice ball 桜まつり 2

いただいた“春”をお祝いする個人的桜まつり代2弾です。
ビデオナイト上映に合わせ、桜漬けと菜の花に見立てた鶏と薄焼き玉子のおにぎり。完売でした!

被災地支援ドキュメンタリー映画
「手のなかの武器」
監督:ヨシモトリョウ

毎回TEGAMIおにぎりをお手伝いくださるチカさん。いつもありがとうございます〜

2012年4月23日月曜日

TEGAMI rice ball 桜まつり〜

京都から小さな箱が届きました…?
開くとそこは〜!パラダイス〜


“桜の花漬”(左奥)を見たとたん、これはもうっTEGAMI rice ballをやろう!と決めました。題して“TEGAMI おにぎり-桜まつり”(個人的に〜)ちょうどハンブルグは桜がキレイに咲いています。
本当の桜の花を食べるなんて、日本人ならでは。見せてもピントこないみたいだし、この香りもピントこないようです。
桜まつりなら、もう一種類はきれいな色がイイ!
そこで鶏肉の入ったお握りを薄焼き玉子で包みました。桜色と黄色で春を演出。

ビデオナイトの会場で販売しました。

4月22日 18時より
„Die Herren machen es selber, dass ihnen der arme Mann feyndt wird “
1979年作
ドイツの小さい町にやって来た核のゴミに抵抗する普通の人々のドキュメンタリー

会場
フリーゼ アーティストハウス・ハンブルグ

2012年4月20日金曜日

TEGAMI in ベルリン 8 会期延長~再び

TEGAMIのベルリン展は再度延長され、26日までとなりました。
今回は本当に終わり…TEGAMIを引き取りに行きます。

なんだかんだ、長くお世話になりましたのでちょっと寂しい気もします。

今回は日独センター、ベルリンに大変お世話になりました。
会期延長もしていただき、多くの方に見ていただける機会をいただきました。

TEGAMIチーム綿引が5月初めに、引き取りに行きます〜

TEGAMI Rice ball

ハンブルグの展覧会の初日にTEGAMI Rice ball、ジョイントしました。
TEGAMIの綿引がこの展覧会のお手伝いをさせていただいているご縁です。

DAEMON'S DILEMMA : FELD 3
Behind the scenes: HIDDEN WORLDS – HIDDEN ANSWERS
curated by Aisuke Kondo  
www.frise.de

またTEGAMI おにぎり隊の活躍で無事初めての完売しました!いまや彼らはスゴいスキルでおにぎりを作ってくれました。感謝〜!


2012年4月7日土曜日

TEGAMI in ベルリン 7 会期延長~!

ベルリン展の会期終了も押し迫って来た、この頃〜
延長の提案をいただきました。

4月20日までです。まだご覧いただいていない方はぜひ!ちょっと遠いですけど〜

こうして1年、TEGAMIは少しずつ浸透してきました。ベルリンで一年展を出来たとこは大きかったです。そして会期延長。
震災から時間が経ちそれぞれの活動も必要に応じて形を変えてきています。

TEGAMIもこれから初心を軸に更なる活動に進みます! の

2012年3月21日水曜日

TEGAMI in ベルリン 6 記事~!

日独センター・ベルリンから新聞記事のコピーが届きました。

展覧会初日の翌日、TEGAMIの記事が出ました。
残念ながらドイツ語なので…全文を訳す事は~難しいぃデス。ゴメンっ!

でも今回展示に参加いただいた丸子真葵さんのスピーチもちゃんと紹介されています。福島で被災された時の話と、一年後の今の気持ち含んだスピーチでした。

それに、東京で行われた追悼式の記事のしたに小ちゃいけど“TEGAMI - 日本から来たアーティストのハガキ”展として取り上げられています。

他にウェブでのニュースも出ました。
http://www.tagesspiegel.de/berlin/bilder-nach-der-katastrophe/6314262.html

少しづつですがTEGAMI展はプロジェクトとして認めてもらっています。

2012年3月18日日曜日

TEGAMI Rice ball 2

ベルリン展からハンブルグにもどり…すぐ、TEGAMI Rice ballを実行。
今回はTEGAMIに最初の寄付をくださったBirgitさんのグループ、Bee to Bee の展覧会初日に合体させていただきました。
http://daemonsdilemma.blogspot.de/

今回はお二人の応援を得て〜!

この小商いが…TEGAMIをすごーく助けてくれます。

TEGAMI in ベルリン 5

会場の写真をたくさんフェイスブックにアップしています。ぜひそちらも〜

fecebook
http://www.facebook.com/pages/TEGAMI-Perspektiven-japanischer-Künstler


2012年3月14日水曜日

TEGAMI in ベルリン 4 スタート!

TEGAMI und neueste Werke aus Tōhoku
Perspektiven japanischer Künstler nach dem 11. März 2011

TEGAMI・そして東北からの作家たち
-日本からのアーティストの視線 3月11日から

始まりました〜!

一年前の作品を今展示する意味、それを何度も聞かれ何度も同じ返事をしました。

あの日私は展覧会のため日本にいました。東京にいた私が体験したのは“大きな地震”でした。でも、いつものそれと違う事をみんな肌で感じていたと思います。金曜の地震のあとの週末、東京は全く違う空気でした。きっと東京だけじゃなく日本がそうだったと思っています。

その大災害を日本の人達はたちはどう受けとめ、いま何をどう感じているのか…これが私の問いかけでした。
アーティストである私が日本のアーティストさんに問いかけたのは、それを様々な方法で表現出来ると私が信じているからに他なりません。

一年がたった今、皆さんからいただいた作品は“そのとき”を留めたタイムカプセルのようなものになりました。TEGSMI展はそれを見せているのです。だから一年後のいまも輝きを持っていると。

ドイツのニュースで連呼される“FUKUSHIMA”、そして“TOHOKU”。かなりの被害が東北に隣接した関東にもあることは知っています。これをどこが被災地か区分けするのはTEGAMIプロジェクトとして出来る事ではありませんでした。今回の展示に東北の作家さんたちの今の作品と共にと考えたのはドイツのニュースを受けてです。

でも、きっと私の考えは間違っていなかった、そう思わせて下さる作家さんたちにご参加いただいて“TEGAMI+東北の作家さんたち”は新しい麺を見せてくれています。 

まずは一部をご覧下さい〜! つづく の


2012年3月13日火曜日

TEGAMI in ベルリン 3 展示っす

一週間前の、3月4日(日)からベルリン入り。今回参加いただく作家の丸子真葵さんを空港でピックアップ。目印はオレンジのスーツケース…って顔知ってますよ〜
丸子さんの宿泊をお願いした研究者の香川さんのお宅でさっそく打ち解け、ベルリンの日々のはじまりでした。

翌5日からTEGAMI展の準備のはじまりでしたが…まぁご想像ください、バタバタでした〜

丸子さんとお手伝いをお願いしたベルリン在住のナツヨさん、ハタハタする綿引で作業デース。の つづく

2012年2月24日金曜日

TEGAMI in ベルリン 2

TEGAMI一年展もうすぐです!
初日は3月11日。いままで様々にベルリンで活動されて来た方々のイベントと一緒に開会式を行います。その後TEGAMI展のオープニングです。


案内状を受け取りましたのでみなさんにいち早くお知らせです。ドイツ語なんですが…
Teil 3 がTEGAMI展のオープニングとなります。


日曜の午後になりますが沢山の方がにお出でいただきたいと思っています。お近くに知り合いの方がいましたら、ぜひ宣伝をお願いします。

これに合わせ今まで1年のTEGAMI 展の活動をまとめポスターにして展示する予定です。いま制作中です〜

今回はTEGAMI展(全ての作品!)と東北からTEGAMIにご参加いただいた作家さんたちから、大山龍顕 さん、佐々木里恵さん、柴田有理さん、番匠あつみさん、丸子真葵さんの5人の方の作品を合わせての展覧会です。


ベルリンに来てくださるTEGAMIアーティストの丸子真葵さんにはスピーチをお願いしています。丸子さんは福島で被災されています。案内状左の画像が丸子さんの作品です。今回も現地でインスタレーションを展示していいただきます。

良いご報告ができますよう〜頑張ります!  の



2012年2月11日土曜日

TEGAMI in ベルリンの告知

あと一月で3月11日が来ます。


どうしても開催したかった一年展、開催のお知らせです。3月、4月にベルリン行きを計画されている方、ぜひおいで下さい!


今回は東北からTEGAMIにご参加いただいたアーティストさんに出品をお願いしました。


タイトル:
TEGAMI und neueste Werke aus Tōhoku
 Perspektiven japanischer Künstler nach dem 11. März 2011
TEGAMIそして東北からの作家たち
 日本人アーティストの視線 2011年3月11日から(日本語は仮)
会期:
2012年3月11日 - 4月13日
会場:
ベルリン日独センター
          http://www.jdzb.de/
             Saargemünder Strasse 2
             14195 Berlin, Germany

最初の作品募集のお願いは「ニュースの内側(仮題)  日本から来たアーティストの手紙”—(仮題)でした。
この名前で作品をお送り頂いた方も多かったのです。もしまわりに一年まえハンブルグにメールアートを送ったと言う方がお出ででしたら一声おかけ頂けますか?今はこの名前です〜

名前は変わりましたが今までも、これからも同じメンバー、同じ思いでこのプロジェクトをつづけていきます。

これからどんどんお知らせを出していきます。
よろしくお願いします! 

2012年2月6日月曜日

TEGAMI in ブエノスアイレス ご報告

前に告知をさせていただいたように、TEGAMI展はブエノスアイレスまで行きました!
現地の仲野麻美(JICA日系社会青年ボランティア)さんのご協力により2012年1月23日から2月3日まで日本大使館広報文化センターで開催されました。


TEGAMIは子供たちの絵手紙と一緒の展示になりました。ワークショップなどたくさんのイベントと共に多くの方にご覧いただいたようです。
現地からのご報告をいただきましたので、さっそく皆さんにも。会場の写真には浴衣姿もあり…ちょうど地球の反対のブエノスアイレス、今は夏。寒波の来ている日本と急に冷え込んで来たハンブルグには皆さんの笑顔がまぶしいです。 


展覧会の様子はこちらのフェイスブックでご覧いただけます。
Exposición de TEGAMI
http://www.facebook.com/TEGAMITEN?sk=wall




2012年1月22日日曜日

TEGAMI Rice ball のご報告 その3

っていうか、遅くてゴメン!いよいよ当日販売!みんなの協力を得て完成したおにぎりは好評でした。
この資金を元にTEGAMIブエノスアイレス展への送料を捻出。そして私たちも次への手応えを得ました。
どこまでやるかぁ〜!
あのね、出来ないと言った瞬間に出来ない事のなるんです。なので…ナントカします!が今の標語です。
これからも応援よろしくお願いします。