2012年6月3日日曜日

ささやかですが〜

TEGAMI展を初めてもう一年以上が経ちました。
被災地の方々を初め全ての人が不安と希望を交互に感じた一年だったと思います。


このプロジェクトを通してたくさんの事を学ばせていただきました。ご参加いただいた作家の方々、様々なご協力をしてくださった方々に心から感謝を申し上げます。ありがとうございます!!!


手弁当で始めたプロジェクトですが、末永く続ける事を考えるとき多少でも収入を得られる方法として、始めに“ポストカード”の制作をしました。その後即戦力として“おにぎり”を始めました。銘打って“TEGAMI rice ball”。


そうして少しづつですがこれからの活動も考えられるようになってきています。


小商い…そう私は呼んでいます。しかし!その結果ようやく念願の寄付をする事ができました。全てのTEGAMIの名前のつくもの得た収入の25%を寄付にさせていただくのが最初からの考えでした。
作家さんのご協力も得て、小さいお金、でも胸の張れる寄付です。


先日135ユーロを下記の団代に寄付させていただきました。
”Hamburger Abendblatt” 
Notlage in Japan "Kinder helfen Kindern"


ー新聞社内の共益法人”KInder helfen Kindern"(ミヒャエル子供合唱祭の主催団体)とハンブルク日本人学校の教員の協力で活動しています。ー(ウェブサイトより)


私たちがこの寄付先に決めたのには大きな理由があります。
震災以降多くの人が寄付を集め、いま困っている人に届けたいと動きました。時には上手く情報がつかめず無駄になったという話も伝わってきました。


沢山の日本の作家さんたちにご参加頂いたこのプロジェクトのささやかですが心のこもった寄付は顔の見える所へ送りたい!これは当初から考えていた事です。上記の活動は新聞社が寄付にかかる経費を負担くださり、私たちが送った全ての金額が直接届くというものです。これはTEGAMIチームに取って納得のできる寄付先です。


今後もすべて“TEGAMI”の名前のつくものから得た収入の25%は寄付させたいただきます。


今後ともみなさまのご協力をお願いいたします。 の